« 2011年05月 | メイン | 2011年07月 »

2011年06月 アーカイブ

鉄で花を咲かせよう

鋳鉄制作に発揮されたギマールのすぐれた技量は、たちまち彼をこの分野におけるまぎれもない専門家にした。

彼の手がけた製品は、オート=マヌル県のサン=ディゼイエ鋳鉄製作所によって、『ギマール様式による建造物、暖房器、庭園用品、墓碑のための芸術的鋳造品』という愛すべき名称の下に頒布されることになる。」(フランソワ・ロワイエ『アール・ヌーヴォーの建築』フランク・ラッセル編・西澤信彌訳A・D・A・EDITA1982年)

ギマールがロートアイアンからつくりだした植物世界はあまりにエキセントリックであったために、激しい批判を受ける。

1904年に設計した地下鉄オペラ座広場駅は、美観をそこねるという理由で、取り壊されたほどであった。

鉄の花を咲かせたい、という世紀末のアクロバティックな試みは、その短い夏を終えるのである。

アール・ヌーヴォーは、鉄を構造と装飾の両面において使っている。

おそらく、鉄にこれほど楽しい表現を与えたスタイルはあまりないだろう。

売れるモモとは…3

梅雨明けから七月の末あたりに成熟期となる品種は、どれもペンタキープをつかった大久保以上の食味を持っている。

店頭の早生品種とは違って、誰もが品種固有の風味を期待しているはずだ。

食味は人によって好き好きがあるから、ここでぼくがあの品種はこの品種は、などといい出してはいけないが、あえてひとことだけお許しいただきたい。

店頭のモモは甘さを控えめに仕上げてあるのが多いように思う。

これは果実と商品の違いでもあるが、買って食べる方々の感想を聞きたいものだ。

こうした早桃のころ、ごくくだけた席で女の人がモモにナイフを当てて、ナシのように皮をむいているのを見かけたりする。

きれいな歯並で、音をたてて食べていらっしゃるのもなかなかさわやかで、見ていて気持ちがいい。

新しい今様の食べ方だ。

あれの果汁を糖用屈折計でのぞいてみたら……。

こんなことは、なまじっか果樹園芸をかじった者のいうことだ。

お料理の先生はうまいことおっしゃる。

About

2011年06月にブログ「食欲モンスター」に投稿されたすべてのエントリです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2011年05月です。

次のアーカイブは2011年07月です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り

  • セイコー 腕時計
  • 腕時計のWEB通販。セイコー(SEIKO),グッチ(GUCCI),ブルガリ(BLGARI),SKAGEN(スカーゲン),トミー ヒルフィガー(TOMY HILFIGER)の時計を激安で通販しております。
デスクトップ仮想化

通販コールセンター

EC&通販専門のコールセンター会社に、無料で複数の見積が取れる一括見積サイト「EC通販コールセンターナビ」。小コールや短期間でもOK!