子どもの教育について 3
ピーターパソ・シンドロームの大人にわが子だけはしたくないと、だれしも思うものです。
ついでに、ピーターパン・シンドロームの男性をこの地球にふやさないために、少し考えてみることにしましょう。
たとえば、いちばんなりやすいケースが男の子のひとりっ子。
ひとりっ子であればどうしても溺愛し、過保護になり、知らず知らずのうちにわが子が障害にぶつからないようにと、あらかじめ先まわりして、ブルトーザーで障害をほじくり返し、あげくのはてに地ならしをして、レール敷きも母親の手でやってしまいがちです。
また、小学校のころから進学塾に通わせ、できるかぎり品のよい友だちを親のほうで選んでやる傾向にもなりがちです。
一家の主人がピーターパンのばあいも同様で、しかもピーターパンを妻の愛情と忍耐力で育てあげる努力をせずに、問題を回避し続けたばあい、夫はピーターパンのままで老人になっていくわけです。
父親がピーターパンである子ども、とくに男の子はたいへん不幸です。
まず、父性が育っていないので、子どもとのコミュニケーションのとり方がたいへんへたです。
これもこれでなんだか不幸な家庭になりそうですね…。