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2010年12月 アーカイブ

子どもの教育について

ここのところ、ストレスで精神を病んだり、病的でなくともどこか大人になりきれない大人が増えているような気がします。

その原因について、調べてみました。

ピーターパンは、その名前のごとく、外からみればたいへんに理想的な青年でもあり、仕事においては、疲れを知らないひどのエネルギッシュな精神力と肉体をもち、ときに年上の女性から理想的な青年とほめられることも多いのです。

ところが、ひとたびその外側の仮面をはいだ部分では、現実と未知なる将来に対して大きすぎるほどの不安感を抱き、またそれがひっくり返ると、ナルシシズムの強い性格をもっています。

不安が強ければ強いほど、外にむかってはよい面をみせ、破綻のない大人の役割りを演じながら、自分の妻に対しては一方的に甘え、母親役を演じさせることになります。

ピーターパン人間と相性がいいのは、だれでもおわかりのように、世話焼き型の姉さん女房のぼあいでしょう。

そうでないばあいには、かなり女性の側が無理やり母親役を演じなければならず、つねに責任をもたされて、くたびれはてる結果になることも多いのです。

ついでながら日本人の男性は、約七〇パーセントが、昔もいまもあい変わらずピーターパン型のような気がします。

ひと昔前までは、それでも家庭が崩壊せず、非行児もでなかったのは、ひとえに忍耐力と包容力のある肝っ玉かあさんが日本人の女性には多かったためと思えてきます。

子どもの教育について 2

もう少しこうしたピーターパン・シンドロームの男性を分析していくと、そこには幼児期の屈折した傷跡がぽっかりとロをあけているばあいが多いのです。

両親の仲が悪かった、年子のために弟のほうにばかり母親がかまけていた、母親以外の人に育てられた、女きょうだいのなかの男ひとりで姉から過保護にされたり、必要以上の干渉を受けてきたなどの幼児期の屈折した環境がかくされているばあいが多いようです。

ピーターパン・シンドロームを呈する男性は、じつはだれよりも自分を深く愛してくれる妻を求めているのです。

家庭がよりゆるぎなくあたたかいものになれば、彼は幼児期の傷をいやし、絶対に浮気をしない模範亭主に変身していくことでしょう。

夫がもしもピーターパソだと思いあたるなら、ピーターパンであることを非難しないで、その未来を長い眼でみてあげる努力をしてみようではありませんか。

そして、もしもピーターパソを一人前の男に育てあげたころには、妻のほうがだれよりも人生の酸いも甘いもかみわけた、いまどき珍しい"いい女"になっているはずです。


たしかに、最近は男が一気に弱くなっていったように思います。

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