「日米安保」とは・・・その4

「事前協議」の問題も不透明なままでした。

1.配置における重要な変更
2.装備における重要な変更
3.私たちの国からおこなわれる戦闘作戦行動のための基地としての日本国内の施設・区域の使用について事前協議がおこなわれるものと「日本政府は了解している」。

しかし、べトナム戦争などの際に、それに類する行動が何回かありましたが、いずれも事前協議の対象外とされ、これまで一回も実施されていませんでした。

米中関係の改善、ベトナム戦争の終結は、日米安保条約の存在理由を問う初めてのケースとなりました。

廃絶を含む再検討がいわれるなかで、米国の軍事当事者は懸命に安保維持の道を探りました。

一方、日本では「いまこそ安保に魂を入れよう」との声が高まりました。

従来の、極東の安全により高い比重を置いてきた駐留米軍を、いまこそ日本防衛のためのものに引き戻したいという気持ちが日本側にありました。

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